『こんなとこで監視員が就くなんて異例なことだ〜なんて怒られちゃって…。』



半分笑いながら、美月は続ける。



『もう、随分長い時間が経ったから、慣れてるはずなんだけどな…独りに。』



強く手を握り返すしか出来なかった。



独りになんかさせねぇよ。



慣れてもらっちゃ困る。



でも、どんな言葉に効果があるんだ?



『慣れてるはずなのにね…時々、息も出来なくなるくらい、ココが締め付けられる…。涙が止まらなくなる…。』