最低な男だって言ってんのに、近寄ってくる方がどうかしてるだろ。 『啓吾…。ねぇ…もう一回やろ。』 聞こえないフリをして立ち上がった。 服を着て、携帯をポケットにしまう。 『啓吾!?どこ行くの!?』 慌てて身を起こす女に素っ気なく、『煙草買ってくるわ』とだけ言い残し、部屋を出た。