『その辺のヤローと一緒にするなよ。』



『でも正直、男は口先だけだから。』



冷たい視線。



『男に騙されたりでもしたか?なんかいかにも騙されました〜ってな言い草だな。』



脳裏にあの日の涙が思い浮かぶ。



『…それなりに。』



フッと笑みを浮かべ、俺を見る。



窓から風が吹いて、美月の髪が揺れた。



キレイだ…。