途中、大きな建物が広い敷地内にそびえ立つ。



俺は未だにそこが何なのかわからないけど、特に気にも止めなかった。



ごくたまに敷地内のグランドで、小さな子供たちが遊んでいるのを見て、金持ちが行かせるエスカレーター式の学校かと思っていた。



夕焼けがもうじき落ちる時刻。



くだらない話をしながら、建物のグランド側に差し掛かった時。