『でも私…最低なんだよ…!?結局、啓吾をえらばなかったのに、今こうして逢ってる……。』





『最低なんかじゃねぇよ。こういう運命なんだよ、俺たちは。』





『啓吾と逢ってるのに、優菜の顔も見たいの……。』





『仕方ないだろ、母親なんだから。』





『父親は……タケルなんだよ!?』





声を荒げて言う美月の表情を、
運転しながら確認する。





『だからどうした?後悔してないんだろ?優菜ちゃんの母親は美月で、父親はアイツだ。』





自分で言うと余計傷つくんですけど……。