『あの子の誕生日は8月7日。あなたが一緒じゃないから少し変だとは思ったけど、ごめんなさい、確かめれば良かったわね。』



今日は、8月…7日。



俺に知られるのを恐れて、前日に出て行ったっていうのか…。



その前に逢った時は、いつもの美月だった。



気付かれないため…!?



『…もしもし?』



部屋の外で館長が電話をかけている。



頭の中で、前々日の美月を思い出していた。



部屋の中だって何も変わった様子はなかったし、
何度も求め合ったんだ俺たち…。



なのに何で……!?



ハッと気付く。