「ねえ、十夜。わたし達ってレンアイ出来んのかなぁ」 「そーだな」 「抜け出せないんだよね」 「そーなんだよな」 気がついたら、ここに戻ってきてしまうのだ。居心地があまりにも良すぎて。光があたるときらきら輝く蜂蜜色の髪を教室に探して。 当たり前のように。 「まるで、無限ループだ」 傷つくたびに、この場所を求めてしまう。