明日の恋

「あの…おうちはどこですか!?」


彼は苦しそうにしながら私にもたれ掛かったままだった


しょうがない…私の家にとりあえず連れていくしかないか…



「あの…●●マンションまでお願いします」



「はい」




タクシーの人にそうつげた


タクシーの中にいる間も彼はずっと苦しそうにしてる


こういうときってマスクとったほうがくるしくないよね




でも、もう少しで家に着くから我慢してもらおう



「ごめんなさいね…」