「晴斗・・・ 大好き。」 ギュッと手をつなぐ。 「・・・・俺も。」 そしてあたしの手を握り返してくれる。 あたしは名前の苺が嫌いだった。 “名前”が可愛いって言われてるようで・・・ でも晴斗が“苺”って呼んでくれるだけで少しずつ好きになれそうな気がするよ。 ありがとう・・・・。 これからも、ずっと、 大好きだよ・・・・。 END