『ぅん。2日前にね、蓮が
私の家に来て勉強教えてもらって
たんだけどね?』
『うん。それで?』
『その時に、
”ずっと好きだった”って\\\』
『よかったねぇ!!
凛架ずーっと好きだったもんね』
正直うらやましいとかいいなぁとか
思わなかった。
だってさ??
永遠の愛なんか存在しないでしょ?
今がどんなに幸せでもどうせ
すぐ終わるんでしょ?
どうしてそんなに幸せそうなの?
私には分からないよ。
でも乙女の顔をしてしゃべる凛架は
本当に可愛いいと思った。
私には誰にも見せたことがない顔がある。
もちろん凛架も知らない。
