もう一度、あの場所へ ~時間が止まったままの場所~

音、、、声かな?


何回か、石につまづきながらオレンジ色の光にたどり着いた。

「うわぁ、綺麗!」


よく見ると、オレンジだったり少し黄色っぽかったり、白っぽい光だった。



そして、何より驚いたのがその光はただの電気や炎ではないみたいだから。


バスケットボールよりも少し大きいくらいの「ガラスの玉」の中に、「水」が入っていてその上にぷかぷかと「光の玉」が浮いているのだ。