~10分後~
カツカツっ
ポキュっポキュっ
ってさっきから、何この無言 
チャラ男何かしゃべれよ。
もうさっきから、足の音しかしねぇよ、
しかも俺が歩くとポキュっ てはずかしいよ。
まだ着かないのか、聞くか。
「すいません、、まだ着かないですかね。」

「あ゛、お前が玄関にいればすぐついたんだけどな。
あれ、もしかして疲れたのか、そうだよな足の幅が違うもんな。
しょうがねぇな、同じ幅で歩いてやるよ。有難く思えよ。」
何こいつ一々言い方がむかつく野郎だな、またまた俺の禁句を。
後で覚えとけよ、ナルシスト野郎。


 そうしているうちに
もう校舎についていた!びっくりだね☆
でも、まぁ綺麗な校舎だね、もっと汚いって思ってたけど、
あっ!そういえば、母さんの知り合いが経営してるって言ってたけど誰だろう。
笹木の野郎教えてくれなかったからな。
またもや、考えごとしているうちに、エレベーターが目の前に
そうそうエレベーターが・・・・ってなんでエレベーターがあるんだ。
それになんか、あの野郎カードだしてなんかしてるし、
ってそういえばあの下半身野郎の名前しらねぇや。
「すいません、名前聞くの忘れてたんですけど、誰ですかね。」

「今頃になって言うか?
まぁ、いい俺の名前は・・・チーン」
名前を聞く前に最上階についてしまったらしい。
ちなみに最上階は7階だ。

「まぁ、自己紹介はまただ。もうじかんねぇから。
後は自分で行ってくれまっすぐ行ったらイヤでも分かるぜ。
俺ははやくしないと待ち合わせに遅れるからな。
じゃっ。」
・・・・・って何が“じゃっ”てお前案内より、自分のプライベート?優先するって
さすが下半身野郎だな。
それにまたなんてねぇ。
くよくよ考えてめんどくせい
とりあえず理事長とこ行くか。