とうとう運命の時間がやってきました。昼休み。
私は昼休みに手紙を渡すってか、置きにいくことに決めました。
これまでの時間をどんだけ考えたことか…。
反省文も書き終えたし、
周りに人もいないし、
手紙も持った…し?
「あれ?ι」
「どうしたの?」
「手紙…教室に置いて来ちゃった☆」
「全然笑えないからね…ι早くとってきなよ。」
「言われなくとも!」
あぁ~
いったい何やってんだぁ~
自己嫌悪。
隣の教室でよかったぁ。
ドキンっ…─
大きく胸の音が跳ねた。
なんで、なんでなんでなんでなんで?!
教室に福沢がいるのよぉ~…
ハズっ!
って、1人で恥ずかしがってるだけなんだけどさ…
だってこれから…

