狂おしい程君を愛してるー月下美人ー




モヤモヤ気分のまんま
部屋に向かった。


途中のコンビニで
剃刀を買った。




足速にコンビニ袋を握りしめて、澪音の部屋の鍵を開けて

洗面台に直行した。




このモヤモヤを消したくて
あたしは何度も何度も
剃刀を食い込ませた…。



久しぶりに血管が切れたらしい…

血の噴水が起こった…。




「…アハッ…」


吹き出す血を見て笑うあたし。

きっと気持ち悪い顔をしてるんだろうね。

視界がぼやけて
最早自分の顔すら見えない。




気が遠くなってきた。
へたりこみ
頭をぶつけた衝撃で
一度目を開けたけど、

冷え続ける身体に
意識の朦朧とする頭。



ーーあたしは意識を失ったーー