「今日はやめとこな」 「…っ、そんな… ごめん」 申し訳ない気分でいっぱいになった。 「今日はお金いらないから!」 「ん?私はそんなこと気にしてないで。 彩ちゃんの心配をしてるだけやから。 一緒に居てくれるだけでええねんで」 なんていい人なんだろう。 「行こうか?」 シャワーから出た佐藤さんは 札束を出した。 「30万ある。これで好きなものでも買いや」 あたしは戸惑った。 これは受け取っていいのか…。