ー毎日忙しくないと嫌なのー こんなあたしを 澪音はまだ知らない。 「……やちゃん?彩ちゃん?」 あ…ぼーっとしてた。 「…ごめん、何?」 「何かぼーっとしてるみたいやったから… 何か嫌なことしたんかな 思って」 しまった… 佐藤さんは大事なお客なのに。 「そんなんことないで!」 「体調悪い?無理しなくても ええよ?」 優しい優しい佐藤さん。 「大丈夫やから!ちょっと… ぼーっとしちゃって… ごめんやで」 ホッとしたような顔をして 隣に寝た。