狂おしい程君を愛してるー月下美人ー




「バイトしながら、友達の家とかに転がり込んでる…」



人の全てを見透かすような

それでいて
何も映っていないような



漆黒の瞳から、視線を外せない。



あたしはいつも「彩」で
いつも嘘ばっかりで
‘ホント’なんて一つもない



だから今目の前にいる
この人の瞳が怖かった。


自分から晒したけど
知られたくないことまで…


どんどん丸裸にされていくようで

本当に怖くなった。


ーあたしがあたしじゃいられなくなるー