狂おしい程君を愛してるー月下美人ー


「じゃあ、それ」


「味があるねんけど、
どないする?」


種類もあるのか、
ガラスの靴には…。



「じゃあ、オススメ2本
持ってきて」





何でキャッチされて
飾りボトルとやらを入れたのか
少し酔った頭では
わからなかった。




テーブルにきたのは
キレイなブルーとピンクの
シンデレラの靴だった。




「可愛い…」


思わず言ってしまった。