冷たい感覚。 体中の血液を巡っていく感覚。 全部注入し終えた頃には ふわふわの世界にいて、 無償に可笑しくなった。 アハハハハ 笑い出すあたし。 寒い、寒い、寒い。 ナニコレ。 昨日のとは全然違う。 ナニコレ。 気持ちいい。 「ちょ…桜ちゃん、大丈夫?」 「大丈ー夫ー」 あたしを見て、紗奈も打ってた。 二人で意味不明に笑って、 意味もなく沈黙して、 お片付けしなきゃーッ って部屋を片付けはじめた。