「挿せる?」 「多分大丈夫やと思う」 切り刻ん出来たから、 どこに血管があるかくらい知ってる。 「あ、ご飯食べた?打ったら食べれなくなるから、初めに食べといたほうがええよ」 「そうなんや…だから昨日お腹すかなかったんやね」 「ちょい待っといて!」 と言って、すぐおにぎりとパンを持ってきてくれた。 「ありがとう」 あたしはパンを食べた。 お腹なんて空いてない。 まだ気持ち悪い。 早く楽になりたい。