狂おしい程君を愛してるー月下美人ー




買人らしき人が近寄ってきた。


「桜ちゃん、お金出して」


その人に二人でお金を渡す。




すぐ紗奈の電話が鳴った。

「はーい、はーい、うん、裏ね!了解でーす」



「行くでー」


何のことやらわからないまま
紗奈についていく。

ついた場所は隣の公園の電話ボックス。


紗奈は慣れた様子で
公衆電話の下を探る。

ベリッと音がして
袋に包まれた多分シャブであろうものを持って、
何事もなかったかのように
歩き出す。