狂おしい程君を愛してるー月下美人ー




自分がおかしいのは解ってたから、早めにシャワーを浴びて
早めに部屋を出た。



ヤバいヤバい。



早く部屋に帰らなきゃ。


こんな変なテンションで歩いてたら、職質されるかもしれない。



ふらふらする足で走って
マンションまで辿り着いた。



鍵を開けて、靴もそのまま脱ぎ捨てて、あたしはまずシャワーに向かった。


大丈夫、大丈夫、
言い聞かせるように。


熱いお湯を浴びて
少し落ち着いてきた。


上がって、眉毛を抜きはじめた。

なぜか目を見開いたまま
止まることなく
ひたすら眉毛を抜き続けた。


気づいたら一時間も眉毛を抜いていた。


ほとんど眉毛がなくなっていた。