狂おしい程君を愛してるー月下美人ー



こういう時って
どうしたらいいのかな?
わかんないことだらけ。

相手がお客なら、切ればいいだけの話なんだけど、クラスメイトだし…。


「…ごめん、一応…彼氏おるから」


やっぱりなぁ、とみんな口々に言う。
おらんわけないやん、と。


「なんか…ごめんやで?」


「大丈夫やし、覚悟の玉砕やから!まぁ俺諦めへんけど。
入学式の時から一目惚れやってんもん」



びっくりした。
入学式ってもう一年近くも前の話じゃない。


入学当時はまだ
母親の虐待で
学校に来れない程の痣がいつもあって、
ほとんど学校に行ってなかった。