狂おしい程君を愛してるー月下美人ー




「おまえ……傷増えてない?」


SMのお客の鞭の痕。

言い訳なんて考えてなかった…。


「……ここ来る前、家によったから…」


「オカンか…」




縄の痕…
気づかないで…
聞かないで…




それ以上、澪音は何も言わなかった。


ただ優しく包むように
あたしを快感の渦の中へ連れていってくれた。


そのままあたしは深い眠りについた。