茜達が通り過ぎた公園の入口、今度はそこへバイクに乗った昴が現れる。
ブルルルン、キキィー、ブン
辺りを見回し直ぐに八雲の姿を発見し…
昴「お~いやっ君~♪」
大声で駆け寄る昴。
すると、その声に驚いた小猫は体勢を崩して枝から落下してしまう。
茜、昴「あっ!!」
響「えっ何??」
八「なっ…!」
小猫が落下するのを見て慌てる八雲、すると枝に足を着け思いっ切り蹴って小猫目掛けて落下して行き、小猫を抱き抱えると同時に宙返りして着地する八雲。
にゃ~、にゃ~
八「…ギリギリだったな」
昴「お~、さすがやっ君☆」
八「流石じゃないだろ
いきなり大声出すな、このバカ!」
昴「ごめんごめん」
