「………へっ?」

ユーリの爆弾発言。
普通、そうゆうこと
サラッと言いますか?

「ねっ、近いでしょ?
ペリドットちゃんも泊まらない?」

にっこり笑って言うユーリ。

「いや…遠慮しておきます。」

オレはカタコトに返事する。

「何で…こんな所に?」

「ここ、昔からの行きつけでさ。
たまに脱け出して
遊びに来るんだ。」

この国の王はみんなこうなのか?

「ってことは…
やっぱりキールも関係者?」

「そう…僕の側近。」

だから詳しかったのか。

「あっ、ちなみにロビンは
カーネリア王の側近。」



また…にっこり笑って…
何言うんですか…

「カーネリアって、ライの…」

「あれ、ライと知り合い?」

「ちょっと…ね。」

一気に酔いも覚める。
どうゆう集まりだったんだ?

「ペリドットちゃん。」

「んん?」

「良かったら…
本当にうちにおいで。
何処にも属してないんでしょ?
人足りなくて困ってるんだ…
ペリドットちゃんなら大歓迎。」

そう言って、封筒をオレに渡す。
中身を確認すると…
アンバー王の印。

「あはは…考えておくよ。
それじゃ。」

「おやすみ。
また、一緒にお酒のもうね。」





こうして

第二の衝撃的な出会いも
あっさり終わるのだった。









どうなってるんだこの国?