だってさ。 もしも何も… やましいことがないなら。 ちゃんとあたしに言ってくれるって。 翔からちゃんと話してくれるって。 あたしはそう…信じてたから。 でも、違ったよね。 そうじゃなかった。 翔はあたしに…… “ウソ”をついたんだ。 『うん、一人で駅まで歩いてたからさ。歩きながらミチにメール作ってたんだけど。やっぱ電話の方が早いなぁと思って。結局駅のホームから電話したんだ』 そう、嘘をついた。