恋色オレンジ*2*〜ずっと青春〜



「ここで待ってるってミチに言われて…行かないって言ったけど…本当はずっと気になってたまらなかった」


「うんっ…」


「そしたらさ、あいつ。ナオが来たんだよいきなり」



マナに聞いたのか、突然あいつは家に来てくれた。




「で、いつもと同じテンションでさ。二人で寝転がって。天井見ながらなんだかんだ話してたらさ…何で俺、一人で悩んでたんだろって思ったんだ」



ナオに話した途端、スーッと胸につかえてたものが溶けていった。


「何で俺、もっと早くに相談しなかったんだろうって思った。ナオでもタクでもマナでもさ、誰かにちゃんと話してたら…って」




気を使うような仲じゃないはずなのに…

顔を合わす時間が減っただけで、自分勝手に距離を感じてしまっていたのかもしれない。