バックバクと、心臓が大きな音を立てていく。 なんでミチが…… 『翔ちゃん?』 思わず立ち止まった俺に、優花が不思議そうな顔ですぐそばまで近付いてきた。 ちょっと待ってくれよ…… 絶対これ、200%怪しまれるパターンじゃね? オドオドと色んなことを考えながらパニクっていると、ミチも俺に気付いたのか、こっちを見ながら立ち止まっていた。 だけど…… ミチの隣にいた女の子がこっちに近付いてきて。 俺の目の前で、ピタリと足を止めた。