『…いい加減にしてくれよっ!他人のケータイ出るとか非常識にも程があんだろ!』 賑やかにざわついていた食堂内が、一瞬でシーンッと静まり返っていく。 『…っ…ごめん…っ』 そして、目の前には泣いてしまった優花がいて。 つい大きな怒鳴り声を上げてしまっていた自分に思わずハッとなった。 『…はぁっ…――』 重いため息がこぼれていく。 なんでまた…こんなことになってんだよ。 訳わかんねーよ、マジで。