でも……

ほんと夢みたいな日だった。




なんか眠っちゃうのが怖いくらい。




目が覚めてやっぱり夢でした―――なんてことになるのは絶対嫌。




って…そんなことばかりを考えていると、なかなか眠れなくて。




それに…ミチと翔のこともずっと気になっていたから…


迷惑だとは分かっていたけど、夜中の4時だというのにミチにメールを送ってみることにした。





でも、なんて送ればいいんだろ?





私達、あんなふうに気まずいまま…連絡を取らなくなってしまってたし。



やっぱり“ごめんね”から始まるべきかな?