『アハハッ、何?いきなりー』 『いや、だからさ、もしも俺があの時綾乃と別れてマナと付き合ってたとしたらって話だよ』 『ハハハッ……いつの話してんのー?』 なんか訳がわかんなくて… 必死で笑顔を作ってる自分がいる。 ねぇナオ――― そんな“もしも”の話、今さら話して何になるの? ナオにはただの過去の出来事になってるのかもしれないけど… 私はその過去を、 今もまだ…引きずってるんだよ。 今でもさ…大好きなんだよ。