でも本当はさ…
俺が…
もう少しかっこよかったり。
人よりずば抜けて自慢できるような才能みたいな何かがあったり。
いわゆる自信ってやつがあったらさ…
いつか見たドラマみたいに…
『俺がいるじゃん。俺がずっと、お前のそばにいるから』
とか?
そんなクサイことも…
マナに言えるのかもしれねぇけど。
だけど実際、自信もないし…
かっこよくもねぇし
俺には才能とか自慢できるようなもんは何にもねぇ。
だから俺は…
ナオのことを想い続けるマナを、素直に応援してやりたいと思ってる。
あいつが幸せなら、
それが俺の…幸せだから。



