『ありがとうございましたっ』 『じゃーね!おやすみっ』 そして… 家まで送ってもらったあたしは、家に帰ってすぐにマナに電話をしたけど。 マナのケータイは、また留守電になっていて。 なかなか合わないお互いのタイミングの悪さに、なんだか重いため息がこぼれた。 はぁ…… なんか疲れたな…… あたしはそう思いながらそのままベッドにゴロンとなると、お酒を飲んでいたせいか、気付けばそのまま眠りについてしまっていた。