恋色オレンジ*2*〜ずっと青春〜





『ありがとうございましたっ』


『じゃーね!おやすみっ』





そして…


家まで送ってもらったあたしは、家に帰ってすぐにマナに電話をしたけど。




マナのケータイは、また留守電になっていて。




なかなか合わないお互いのタイミングの悪さに、なんだか重いため息がこぼれた。







はぁ……


なんか疲れたな……





あたしはそう思いながらそのままベッドにゴロンとなると、お酒を飲んでいたせいか、気付けばそのまま眠りについてしまっていた。