翌日、私はまだ電車の中にいた。 昨日から、先生や親からの電話やメールがあるけれど、全部無視をしていた そんな中、健司からメールが来たのだった。 “オレ、お前が先生と付き合ってる事を知ってた。見たんだ。ごめんな。避けてて…。“ そうだったんだ…。 だから、避けてたんだ。 謝るのは、私の方なのに…。 そして、由里からもメールが来ていた。