Love Song~to The SKY~




 すると純の表情は、悪戯っぽい笑みに変わり、
 
 口を開いた。


「おれ、別れようなんて言うつもり、これっぽっちもなかったけど?」

「え!!!?」

「でも、鈴がそんな風に思ってくれてたなんて、すげー、すげー・・・うれしい。ありがとう。鈴、中途半端な関係のせいで、さみしい、いやな思いさせてごめん。おれは、リョウにあんな風に言われて、鈴のこと、おれは傷つけてばかりで、全然大事にできてなかったんじゃないかって、思ったんだ。同時にリョウに、鈴をとられるかもって、すげー不安になった。でも、鈴と一緒にいたい、鈴を取られたくないって思った。鈴と、ちゃんとした恋人になりたい」


 あたしは大きく目を見開いて、目の前にいる、純の口から出る言葉を、ゆっくり、ゆっくり整理した。