「なんで話すの?元彼に、今彼と、あんまうまくいってない話して、どう思われるかわかんないの?」
純が怒ってる・・・。怖い・・・。
「え、なんで・・・どういうことなの?」
純はゆっくり話し始めた。
「昨日、リョウに呼び出されたんだよ・・・その場所に行ったら、急に胸倉つかまれてすごい形相でにらまれた。何かと思ったら・・・」
『純、お前中途半端な気持ちで鈴と付き合ってんじゃねーの?』
『え・・・』
リョウは純の胸倉を離し、続けた。
『こないだ鈴から聞いた。なんだよ、準彼女って。笑わせんなよ。鈴のことほんとに好きなわけじゃねーなら付き合うなよ。今はまだ、鈴は幸せそうだからいいけど、これでもし、純が鈴を傷つけたり、不安にさせたりしたら、ただじゃおかねーよ?そんな風に少しでも見えたら、おれが鈴を奪いにいくからな」
