デートの日当日、あたしは、部屋で、よそいきの服に着替え、リョウを待った。
昨日のあの電話のあと、あたしは両親に、バイト先で付き合ってるひとがいると伝え、明日デートだと伝えた。
それはそれはすごい驚きようだった・・・。
「本当に?!あんた何も言わなかったじゃん!それに車って大丈夫なの?そんな遠出して・・・事故にでもなったら・・・」
「大丈夫だろ。迷惑かけないようにな」
お母さんはいっぱい言いたいことあったみたいだけど、お父さんがなだめて、何も言われずに済んだ。
―――ヴーーーーッ、ヴーーーーッ―――
リョウだ!!
あたしは思ったよりわくわくしていた。
「もしもし!!」
