立石さんは、くすっと笑って、「わかりやすいもん」といった。 「そんな・・・!!」 あたしは、顔が赤くなっていくのがわかった。 「それ・・・それ!!村井さんには・・・?」 「大丈夫、大丈夫。言ってないよ」 は~。よかった。 次の瞬間、あたしの視界は真っ暗になった。 あたしの体は、すっぽり立石さんの胸におさまっていた。 「え?!」 あたしが驚いて離れようとしても、ちっともぬけられない。 男の人だって・・・実感させられる。 そうすると、さらに、立石さんの腕の力が強まった。 「あの・・・?」