まこちゃんに抱っこされると、あたしは幸せ。


ご主人より高い位置から見るけしきはさいこーなのよ♪


あたしはまこちゃんのおひざの上で、テレビを見ることになった。


隣には雅ちゃん。


テレビの中では外国のきれいな女の人が出てたわ。


透き通るような声に、うっとりと耳を傾ける。


言葉が全然分からないけれど…


まこちゃんは最初缶ビールを飲んだり、タバコを吸ったり。


忙しなく動いていた手が急に静かになったと思ったら、彼はソファにもたれかかったまま



眠っていた。


あたしまこちゃんの寝顔好きよ。


長い睫を伏せて、気持ち良さそうに寝息をたててる様子を見ると何だか幸せになるの。




その隣ですんと、鼻を鳴らしている雅ちゃんの可愛い横顔を見てあたしはまたもびっくり!


雅ちゃん、どうしたの!?どっか痛いの??


「いい映画だったね、先生…って寝てる??」


ありえない…と続けて、雅ちゃんはあきれ返ったようにまこちゃんを睨んでいた。


「ったく、しょうがないんだから」


そう言いながらも、雅ちゃんはベッドのあるおへやにいくと毛布を持ってきたの。


「風邪引かないでよね」


文句を言いつつも、雅ちゃんが小さくあくびをもらす。


まるでコトリの様に可憐な小さなあくび。


それを見てると何だかあたしも眠くなっちゃった。