学校の帰り道。

「やーい!名瀬!おまえ不気味なんだよ!」

「霊でも憑いてんじゃねーのか!」

「アハハハハ!」

ガンッ!

石を投げられた。

私は中学生の頃一瞬イジメにあっていた。

ホントに一瞬。

でも中学生の私の心にとっては

傷つくものなのだ。

「・・・・・また怒られる」

何度も何度もやり返そうとは思った。