[完]ヤクザが愛する女~Ⅰ~

「夏愛さん話って…」


私は部屋で拾った写真を見せた。

鉄さんは目を大きく見開いた。


「これをどこで…」


「龍司の部屋で見つけたの。」

「俺は何も知りませ…「鉄さん。正直に話して。」」



鉄さんは参ったのかポツポツと話し始めた。




「その人は香織さんって言うんです…」


「香織…?」


「元ですが龍司さんの女だった人で…」



やっぱり…

「でも今は夏愛さんだけを…!「龍司は大切にしてたんだろうな…香織さんの事を…」」


「え…」


「だってこの写真2人ともすごく幸せそうな顔してる。」