[完]ヤクザが愛する女~Ⅰ~

「海…行くか?」


ん?今幻聴が…


「幻聴じゃねぇ。海だよ海!」

「まじ!?ひゃっほーい!携帯貸して携帯!」



龍司は素直に携帯を出した。

PULLL…PULLL…


『はい。』


「沙璃!!!」


『夏愛何で携帯!?取られたんじゃなかったの?』


「龍司が返してくれたの!」


『そうなの?で、どうかした?』


「海行かない?龍司が連れてってくれるって!」


『まじで!?行く行くー!!!』


「じゃ準備出来たらメールしてね!」


そう言って電話を切った。