[完]ヤクザが愛する女~Ⅰ~

「沙璃こそ大丈夫だった?」


そうだ沙璃もあいつに…


「大丈夫だったよ路地裏に連れ込まれる前にこの人に助けてもらったの!」



「琉依さん…」


それは意外にも琉依さんだった。


「夏愛大丈夫だったか?」


「はい。もう平気です。」



私がそう言うとホッとしたような顔をした。


「でもどうして皆が此処に居るの?」