[完]ヤクザが愛する女~Ⅰ~

私たちがソファーに座っていると「お待たせしました。」と店員さんが来た。


そこには高級そうな箱が2つ置いてあった。


ん…?2つ?



「何で2つ…」


「ペアだっつただろーが。」



龍司さんは呆れたような顔をした。


ペアって誰と誰がつけるの?


そんな事を考えていると龍司さんはカードで支払いを済ませていた。



ブラックカードで…