[完]ヤクザが愛する女~Ⅰ~

あのインターホンが
鳴った後玄関の扉を
開けたら今私を挟んで
座っている2人の人が
立っていた。


その2人は2メートルは
あるんじゃないかと言う
くらいの長身だった。


私は155くらいしか
ないので見上げるはめになった。


そして1人の男が
喋り始めたのだ。

「鈴原 夏愛だな?」