[完]ヤクザが愛する女~Ⅰ~

ヤられてろ?

ふざけないでよ!
やっぱり男なんて皆同じよ…。

夏愛は冷静になって
龍司に言った。


「私龍司さんのこと良い人だって思ってました。ヤクザだけど変態だけど優しい人だって思ってた…。だけどさっきの言葉…ヤられてろ?ふざけないでよ!

やっぱり貴方も他の男と一緒なのね…体だけを求めてくる最低な男たちと同類よ!」


そう龍司に叫んで
走って部屋を飛び出した。


龍司は隣にあった椅子を思いっ切り蹴飛ばした。



「俺も最低な男たちと同類か…そうだよ…な。俺最低だな…」

龍司は俯きながら吐いた。