災い転じて福と成す、、、、

そんな台詞は
成功者が
エピソードをデフォルメすると
描かれる結果論に過ぎない。

福を得るために
災いを画策するものなど
誰もいない。

災いという　棘を
多くの者は
自身のささくれと
見間違い　抜けないまま
棘を温存し
自身を傷つけて
傷を深くし、
頓挫する。

棘の痛みを熟知して
棘だけを　見事に
排除するものは
無論　成功者なのだろう。
だが、
棘の感覚を気にしながら、
棘を愛し　日々　手当てする者にも　また
成功の糸口は　舞い降りるのであろう。