シャー

ふぅ‥

なんでいきなり…

隣はさすがに開いてた

「はぁ…」

何でアイツに会わなきゃいけないのよ!!

ムキーーーーッ!!

私は手足をバタバタさせた。

「うるさい。」

イラッ

誰のせいよ!!

「もしかして、襲われなくて悔しかった?」

襲われ…はっ!?

「な、何言ってんのよ、バーーカッ!!!」

「大きい声出すな。」

「は、はい‥」

うぅ…くやしいっ

こんなところにいたら

私の頭の中が爆発しそう。

あ、あれ?

何で爆発しそうなんだろ。

それに‥

心臓もバクバクしてる…

まあ気のせいか。

はあ…教室、戻ろうかなぁ。

「よし!」

ドアまであと少し…いい場所ないかなぁ

こいつも居なくて平和な場所‥

パシっ

!?

「行くな。」