「しょうがないから、一生一緒に居てあげるよ!!」

上から目線で言うと尋人は、


「あー、それはどうも」

めんどくさそうに対応する。


「これからも隣に居てあげるね!!」

「はいはい、分かりましたよー」

「あたしがお嫁さんになってあげるから感謝して!!」

「マジでもう黙れよ」


そう言った尋人の唇と、あたしの唇が優しく重なった。












     ―君の隣HAPPYEND―